こんにちは!りゅうめい先生です。
このページでは、
というN4レベルの文法を勉強することができます。
こちらから、N4のための勉強方法まとめのページを見ることができます。
レッスン91はこちらです。
それでは一緒に勉強しましょう!
レッスン92
1. 言葉(Vocabulary)
最初に言葉を勉強します。
言葉は この動画で 勉強しましょう。
2. 文法・例文(Grammar / Example)
言葉を勉強した後で、文法の勉強をします。
この動画を見て、文法を勉強しましょう。
文型(Sentence Pattern)
私は息子をスーパーに行かせます。
V使役形2 (Causative Verbs)
第91回で、動詞の使役形の作り方を勉強しました。動詞の使役形を使って文を作るときは、動詞が自動詞か他動詞かによって文の作り方が変わります。
【自動詞の場合】
自動詞を使って使役文を作るときは、動作を行う人(使役の対象)を表す名詞の後ろに、助詞「を」を置きます。「を」の代わりに、「に」が使われることもあります。
子どもは スーパーに 行きます。
↓
私は 子どもを スーパーに 行かせます。
【他動詞の場合】
他動詞を使って使役文を作るときは、動作を行う人(使役の対象)を表す名詞の後ろに、助詞「に」を置きます。「を」ではなく「に」が使われる理由は、他動詞は必ず動作の対象をとり、そちらに助詞「を」が使われるためです。
子どもは 野菜を 食べます。
↓
私は 子どもに 野菜を 食べさせます。
*注意*
動詞の中には、使役の意味がもともと含まれている動詞があります。
(例)
起こします、寝かせます、着せます、見せます
動詞の使役形を使う代わりに、これらの動詞を使うこともあるので、注意しましょう。
[+Plus]
動詞の使役形と動詞の受身形が一緒になった、「使役受身形」という動詞の変形方法もあります。使役受身形は、「したくないのに、するように促された」ことを表す時に使います。他の活用方法と同様に、動詞のグループによって活用の仕方が違います。
[グループ1]
動詞の使役形の後ろに「られ」をつけます。この時、使役形の「せ」と受身形の「ら」の音が一つになって、「さ」になることが多いです。
(例)
飲みます → 飲ませます → 飲ませられます / 飲まされます
行きます → 行かせます → 行かせられます / 行かされます
働きます → 働かせます → 働かせられます / 働かされます
[グループ2,3]
動詞の使役形の後ろに「られ」をつけます。
(例)
食べます → 食べさせます → 食べさせられます
捨てます → 捨てさせます → 捨てさせられます
します → させます → させられます
来ます → 来させます → 来させられます
1.私は娘を公園で遊ばせます。
2.部長は田中さんを東京へ出張に行かせました。
3.私は子どもにピアノを習わせています。
4.課長は田中さんに来週の会議の資料を作らせました。
5.私は父に買い物に行かされました。
さいごに
第92回の文法がわかりましたか?
理解できたら、自分で例文を作りましょう!
言葉と文法を勉強したら、次は 第93回を 勉強しましょう!