こんにちは!りゅうめい先生です。
このページでは、
というN4レベルの文法を勉強することができます。
こちらから、N4のための勉強方法まとめのページを見ることができます。
レッスン57はこちらです。
それでは一緒に勉強しましょう!
レッスン58
1. 言葉(Vocabulary)
最初に言葉を勉強します。
言葉は この動画で 勉強しましょう。
2. 文法・例文(Grammar / Example)
言葉を勉強した後で、文法の勉強をします。
この動画を見て、文法を勉強しましょう。
文型(Sentence Pattern)
私は弟にゲームを壊されました。 I was broken the game by my brother.
V受身形3 (indirect passive)
動詞の受身形を使った文は、大きくわけて「直接受身文」と「間接受身文」の2つに分類されます。第57回では「直接受身文」を勉強しましたが、第58回では「間接受身文」について勉強します。
「間接受身文」は、ある事態が発生したことによって、間接的に主語に悪い影響を与えたことを表す文のことです。
<例>
「弟は私のゲームを壊しました。」
この文における動作の対象は「私のゲーム」です。
この文を直接受身文にすると、次のようになります。
「私のゲームは弟に壊されました。」[直接受身文]
しかし、このような言い方はあまり自然ではなく、一般的には次のように表現されます。
「私は弟にゲームを壊されました。」[間接受身文]
「弟が私のゲームを壊した」ことによって、私は間接的に悪い影響を受けています。
「直接受身文」と同様に、主語は「は」で表され、動作の主体は「に」で表されます。
<+ Plus>
「間接受身文」は、動作の対象がない場合にも使用されることがあります。
彼女は「別れたくない」と泣きました。
「泣きます」という動詞は自動詞なので、動作の対象がありません。一般的に、自動詞は受身形にすることができません(主語に動作の対象を置くことができないため)。しかし、日本語では次のように受身形を使って表現されることが多いです。
(私は) 彼女に「別れたくない」と泣かれました。
この文は「彼女が別れたくないと泣いたことによって私が迷惑な気持ちになった」という意味です。このように、自動詞の場合でも動詞を受身形にすることによって、間接的に主語に悪い影響を与えたということを表すことができます。
1.私は姉に漫画を全部捨てられました。
I was thrown out of all my comic books by my sister.
2.私は田中さんに足を踏まれました。
I was stepped on my foot by Mr. Tanaka.
3.私は犬に手を噛まれました。
I was bitten on the hand by a dog.
4.魚に逃げられました。
The fish got away from me.
5.友達にお菓子を全部食べられました。
I was eaten all the sweets by my friends.
さいごに
第58回の文法がわかりましたか?
理解できたら、自分で例文を作りましょう!
言葉と文法を勉強したら、次は 第59回を 勉強しましょう!