Vる / Vない ように
レッスン51
1. 言葉(Vocabulary)
2. 文法・例文(Grammar / Example)
文型(Sentence Pattern)
Vる / Vない ように
「Vる / Vない ように」という文法を使うことで、目的を表すことができます。一般的に、無意志動詞や動詞の可能形,動詞の否定形と使われることが多いです。
*注意*
「ように」で表される目的は、「動作」ではなく「状態」でなければなりません。
<例>
〇「試合で勝てるように、練習します。」
×「試合で勝つように、練習します。」
「勝てる」は、「勝つことが可能である状態」を表すので、「ように」という文法と一緒に使うことができます。ですが、「勝つ」は「勝つという動作」を表すので、「ように」という文法と一緒に使うことができません。
この場合、「ように」の代わりに「ために」という文法を使うことで正しい文になります。
〇「試合で勝つために、練習します。」
「ために」という文法は、「ある動作をする」という目的を表す時に使う文法です。「ために」はN4の第79回で勉強します。
1. 電車に間に合うように、家を出ました。
I left home so that I could catch the train in time.
2. 試合で勝てるように、毎日練習しています。
I practice every day so that I can win in games.
3. 試験に合格できるように、勉強を頑張ってください。
Study hard so that you can pass the exam.
4. なくさないように、気を付けてください。
Be careful so that you don’t lose it.
5. 落とさないように、かばんに入れておきます。
Put it in your bag so that you don’t drop it.