こんにちは!りゅうめい先生です。
このページでは、
んです
というN4レベルの文法を勉強することができます。
こちらから、N4のための勉強方法まとめのページを見ることができます。
まだN5レベルの日本語を勉強していない人は、N4を勉強する前にN5レベルの日本語を勉強しましょう!
それでは一緒に勉強しましょう!
レッスン1
1. 言葉(Vocabulary)
最初に言葉を勉強します。
言葉は この動画で 勉強しましょう。
2. 文法・例文(Grammar / Example)
言葉を勉強した後で、文法の勉強をします。
この動画を見て、文法を勉強しましょう。
文型(Mẫu câu)
どうして 日本が 好きなんですか。 Why do you like Japan?
んです
日本語では、ある状況や事実に関連させて質問したり、説明したりするとき、「んです」という文法を使います。
[例1]
<状況:田中さんが時計をつけている。>
「田中さん、その時計 どこで 買ったんですか。」
「これは イタリアへ 旅行に 行ったとき 買いました。」
上の例では、田中さんが時計をつけているという状況に関連させて、時計をどこで買ったかを質問しています。このような場面では、「んです」という文法を使ったほうが自然です。(この時、「んです」という文法を使わないで、「田中さん、その時計 どこで 買いましたか。」と言っても意味はわかりますが、あまり自然ではありません。)
[例2]
<状況:田中さんが眠そうにしている。>
「田中さん、昨日何時に寝たんですか。」
「3時に寝ました。」
上の例では、田中さんが眠そうにしているという状況に関連させて、何時に寝たかを質問しています。このような場面でも、「んです」という文法を使ったほうが自然です。(この時も、「んです」という文法を使わないで、「田中さん、昨日何時に寝ましたか。」と言っても意味はわかりますが、あまり自然ではありません。)
逆に、関連している状況や事実がない場面で「んです」という文法を使うと不自然になります。
[例3]
(何の文脈もない状況で)
△「田中さん、昨日何時に寝たんですか。」
関連する状況や事実がない場面で「んです」という文法を使うと不自然に聞こえるので、この場合は、
「田中さん、昨日何時に寝ましたか。」
のように、「んです」という文法を使わないで言ったほうが自然です。
「どうして」など理由を聞く文は、関連する状況や事実が存在するので、「んです」という文法を必ず使います。
また、先に状況や事実を提示して、それに関連した質問をするとき、「んですが」という文法を使います。
[例4]
<状況:お腹がいたい>
「お腹がいたいんですが、トイレへ行ってもいいですか。」
1. どうして日本語を勉強しているんですか。
Why are you studying and learning Japanese?
来年日本へ留学しに行くんです。
Because I’m going to Japan next year to study.
2. お金をおろしたいんですが、近くにATMがありますか。
I want to withdraw money. Is there an ATM nearby?
3. 気分が悪いんですが、帰ってもいいですか。
I don’t feel well, can I leave?
4. 来週の木曜日、近くでお祭りがあるんですが、一緒に行きませんか。
There’s a festival nearby next Thursday, would you like to go with me?
さいごに
第1回の文法がわかりましたか?
理解できたら、自分で例文を作りましょう!
言葉と文法を勉強したら、次は 第2回を 勉強しましょう!