④「〜と・・とどちらが(なA/いA)ですか」「〜のほうが(なA/いA)です」
2人または2つのものの中から一方を相手に選ばせるとき、「どちら」という疑問詞を使います。
「〜と・・とどちらが(なA/いA)ですか」という表現を使うことで、「~」と「・・」のうち、どちらが形容詞の内容にあてはまるかを相手に選ばせることができます。
「〜のほうが(なA/いA)です」という表現は、2つある選択肢のうち、選んだものが選ばなかったものよりも形容詞の内容に当てはまるということを表すときに使います。「~」も「・・」も形容詞の内容にあてはまる場合は、「どちらも(なA/いA)です」と言います。
1.明日と 明後日と どちらが 暇ですか。
明後日のほうが 暇です。
2.日本語と 中国語と どちらが 難しいですか。
中国語のほうが 難しいです。
3.田中さんと 山田さんと どちらが 歌が 上手でしたか。
田中さんのほうが 上手でした。
4.東京と 大阪と どちらが 楽しかったですか。
大阪のほうが 楽しかったです。
5.田中さんと 山田さんと どちらが 親切ですか。
どちらも 親切です。