第101回
1.言(こと)葉(ば)
言葉は この動画で 勉強しましょう。
2. 文法(ぶんぽう)・例文(れいぶん)
動画を みたあとで、 例文を読んでみましょう!
「(人(ひと))は(わたし)に(N)をくれます」
第31回で「あげます」という動詞を使った構文について勉強しました。「あげます」という動詞は、受け取る人が話し手に近い関係(家族など)の場合、使用することができません。
(例)
◯私はマリーさんにケーキをあげました。
×マリーさんは私にケーキをあげました。
◯母は佐藤さんにプレゼントをあげました。
×佐藤さんは母にプレゼントをあげました。
例の×がついている文は、「あげます」の代わりに「くれます」という動詞を使うことで、正しい文になります。
(例)
◯マリーさんは私にケーキをくれました。
◯佐藤さんは母にプレゼントをくれました。
受け取る人が話し手に近い関係(家族など)の場合でも、主語が「私」(自分)である場合は、「あげます」を使用します。受け取る人が話し手に近い関係(家族など)の場合でも、主語が「私」(自分)である場合は、「くれます」を使用することができません。
(例)
◯私は母にケーキをあげました。
×私は母にケーキをくれました。
×母は私にケーキをあげました。
◯母は私にケーキをくれました。
1.田中さんは昼休みに私にジュースをくれました。
2.マリーさんは昨日私に英語の本をくれました。
3.山田さんは弟にお菓子をくれました。
4.おじいちゃんは私に黒い時計をくれました。
5.20歳になったとき、父は私に車をくれました。
さいごに
第101回の文法がわかりましたか?
理解できたら、自分で例文を作りましょう!
言葉と文法を勉強したら、次は 第102回を 勉強しましょう!